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・秋晴れのおだやかな天気のもとで行われました。 |
・消火器から放水して的に当てるちびっ子たち。
実際の家庭用消火器には、いったんレバーを握ると消化液が出っぱなしになる「加圧」式と、レバーを離すと止まる「蓄圧」式があるということです。しかしその表示が一般人に分かりにくく、改善が望まれます。 |
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・訓練には我孫子高校ソフトボール部の生徒さんたちや、教頭先生・顧問の先生も参加してくれました。 |
・火に投げつける「手投げ消化弾」も紹介されました。1個6千円するので、購入して備えるのにちょっと抵抗がありますが、効き目はなかなか優れているようです。下段にメーカーの実演サイトを紹介します。 |
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・煙体験ハウスには、大人たちもみんな順番に入りました。安全な煙を使っていますが、現実の火災では有害なガスも発生していますから、タオルで口をおさえたり、極力煙を吸わない工夫が必要です。一酸化炭素ガスは、人によってはひと呼吸で気を失うという怖い説明もありました。 |
・煙体験ハウスの中で撮影してみました。確かに30センチ先も見えませんでした。壁のテントを手探りで進みます。 |
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・倒れている人の応急処置で、AEDの使い方を説明。AEDは心臓を動かすための電気ショックではなく、心臓がけいれん状態になっている動きを停止させるための機械なのだそうです。心臓を一度止めることによって、自然な動きが復活するという説明がありました。したがって心臓が完全に停止している人に対しては、AEDは「スイッチを押してください」との指示は出さないということです。 |
・三角巾の使い方訓練を行いました。 |
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・消防署みなさんの指導のあと、市役所や警察署からの講義を聞きました。大雨で停電が発生した際に、若松低段地域用のポンプの非常電源設備をどのように稼働させるか、関係業者にも出席いただいて、説明がありました。 |
・若松の大雨に対して、各家庭で雨水をいったん貯める協力をすることで、内水被害を軽減することができます。市の治水課が家庭用の貯水タンクを見せて、説明しました。このタンクは160リットルのものです。150リットル以上のタンク設置には、市が3万円の補助をしています。※補助が受けられるか、市に申請を完了させたうえで購入するのが手順です。 |
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・市民安全課から、我孫子市の水害対策について説明をいただきました。この秋の台風19号では、利根川も水が堤防を超える恐れがありましたから、参加者からもいくつか熱心な質問が出されていました。 |
【参考】手投げ消化弾「プロントケール」による消化実演映像。■製造メーカーのサイトからYoutubeの映像を見られます。 |