安否確認/避難訓練を開催しました
2019年8月25日(日)開催
若松第一・第二自治会、若松地区防災防犯委員会共催
 
掲載日 2019.8.12
更新 2019.8.26
今年は、若松地区に警戒レベル3が発令され、その後警戒レベル4に引き上げられたと想定して避難訓練を行いました。 会場 :若松一号公園
時間14:00〜17:30
・12時に運営メンバーが集合し、テント張りなど準備開始。 ・ソーラークッカーを4基セットしました。アルミ箔の中に飯ごうを置いています。今日は日当たりがよいので期待できそう。
・14時、各戸の安否確認に巡回しました。 ・「無事です」はこのように黄色のバンダナや布を玄関に出しています。「助けが必要です」の場合は赤色の紙や布を掲げてください。
・15時からはアビスタや我孫子高校への避難を行いました。クルマ椅子のサポートに、我孫子高校の生徒会から5人が来てくれました。 ・こちらは我孫子高校での避難受付。まだ夏の季節のせいか、例年よりも到着人数が少ない状況でした。しかしほんものの災害は暑さ寒さに関係なく襲ってくるものです。
・ソーラークッカーでは、1合のお米が1時間半ほどで、うまく炊き上がりました。火力ではないので、こげつくこともありません。 ・炊き上がったご飯で、おにぎりを作っています。
・とん汁も作りました。調理してくれているのは、我孫子高校の生徒会長です。 ・できあがったとん汁をふるまっています。なかなかおいしい出来でした。
・クルマ椅子で避難所から戻ってきた方や、小学生もいっしょにとん汁を食べています。地域の防災訓練で、こうした三世代での交流ができるのも、よいことでしょう。 ・17時で終了し、テントを片づけたあとの交流会です。涼しくなった風が気持ちよく吹いていました。
以下は事前のお知らせ内容です。
●安否確認訓練 (ポストなどに表示14:00〜14:30)
今年は、若松地区に警戒レベル3が発令され、その後警戒レベル4に引き上げられたと想定して避難訓練を行います。
まずは身の安全を確保する、それから避難に備えてください。次に家族の安否を確認し、ガス器具を使用していた場合には器具の元栓を閉めます。
13:50から、訓練開始の合図である拍子木を打ち鳴らします。

昨年来訓練で使用しているオレンジの手ぬぐい(バンダナ)を、無事の証としてポスト付近などの外から見やすい場所に、14:00〜14:30まで掲示してくだざい。
救助が必要な状況になった場合は、各戸に配布したチラシの裏面(赤色)を掲示します。
配布したチラシは1年間保管してください。
※オレンジの手ぬぐいがない場合は、自治会役員にお知らせください。
●避難訓練  (第一自治会はアビスタ、第二自治会は我孫子高校へ15:00〜16:00)
避難の際には、各人に配布している若松地区行動マニュアルを携帯してください。
中の避難者名簿カード記載事項が役立ちます。
再度ガス栓、電気のプレーカーを落として、避難行動を開始してくだざい。
アビスタや、我孫子高校の柊友館(しゅうゆうかん)での受付を済ませて、一休みしてください。
その後は若松1号公園にお立ち寄りください。
今後の改善点などを含めたコミュニケーションの場として懇親会を行います。
電気もガスも使わないソーラークッカーの実演をします
昨年に続き、ソーラークッカーの実演を行います。
太陽熱を利用するエコな調理器で簡単に自作できます。
災害時の赤ちゃんのミルクや、カップラーメンのお湯など、外気温が低くても、太陽の光をしっかり集めて、それを熱に換えることができます。
訓練当日はソーラークッカーを活用した災害時の食のレシピなどを合せて紹介します。
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