避難訓練・防災訓練を実施しました
2017年10月28日(土) 
掲載日 2017.10.9
2017.10.28更新
                  
・朝8時、防災委員や自治会役員、班長さんなどが第1公園へ集合。 ・まず安否確認訓練がスタート。家族全員が無事な場合は、各戸にあらかじめ配布した、黄色のバンダナを玄関先に掲げていただきます。
・町内をチェックした班長さんが、バンダナを掲げていた家の状況を、報告しています。30〜40軒ある各班で、バンダナを掲げていない家が2軒だけという、たいへんに協力意識の強い班が2つありました。 ・10時30分からは、災害が発生した場合の避難所となる、アビスタと我孫子高校へ実際に歩いて行ってみる演習を行いました。写真は我孫子高校での受付。ワンちゃんを連れて“避難”してきた方が記帳しているところです。
・避難所として協力いただく我孫子高校には合宿所があり、炊き出しのできる厨房設備や食堂が供えられています。 ・我孫子高校合宿所の宿泊室。広い畳敷きの和室がいくつもあります。トイレは残念なことにすべて和式です。もしもの災害のときは、ウォシュレットなしでがまんしなくてはいけません。
・合宿所には、大中小の浴室もあります。この日、我孫子高校へ来た若松第二自治会の住民は72人、アビスタへ来た若松第一自治会の住民は36人でした。 ・午後の訓練に備えて、若松第1公園へ消防車や救急車も到着してきました。
・13時から午後の部をスタート。天気予報では雨が心配されており、小雨が降ったりやんだりの中で、なんとか最後まで行いました。 ・消火器を使っての消火訓練。「ご家庭に消火器を備えている方は?」と尋ねたところ、手を上げた人が3割くらいの状況でした。家庭用の消火器は必ず備えたいものです。
・道が狭くて消防車が進入できない地域で使われる、小型ポンプにホースをつなぐ、消防団の皆さん。この日来てくれたメンバーは、我孫子市内全体の消防団が集まっての操法大会で、優勝したとのことでした。 ・心臓蘇生をするAEDの取り扱いを説明しています。電気パッドを貼るのは、このように心臓をはさんだ位置関係になるように、ということです。
・AEDを使う訓練を、何人かに体験していただきました。 ・終了予定の15時ころには、けっこう雨が降ってきました。警察署と我孫子高校の校長先生のごあいさつで、終了。雨の中おつかれさまでした。
●以下はこの訓練開催のお知らせ
本年も第一自治会・第二自治会と協働で行います。
災害時には、まず自分の身を守り(自助)、その後家族や友人・隣人などの安全を確保(共助)することが大切です。
公的支援(公助)は、広域災害の場合には直ぐには間に合いません。
そのため、公助を受けるまでは、地域社会で支え合う必要があるのです。

災害に関する知識を身につけ、災害に備えて準備をし、『助けられる人』から『助ける人』になりましょう。
『助ける人』が多ければ、災害に強い地域になります。
高齢の方でも、安否確認や情報伝達、他のボランティアの方とお子さんを見守るなど、『助ける人』になることができます。
そのためにも積極的に訓練に参加し、また体験して防災力を高めましょう。
【お願い】 〜過去の避難訓練でサポーターをしていただいた方へ〜
今年も要配慮者の方々と、アビスタまたは我孫子高校までの避難訓練を予定しています。
10月上旬に当委員会、もしくは自治会より参加の可否についてご連絡しますので、どうかご協力をよろしくお願い致します。
当日の予定
午前の部:安否確認、避難訓練
午後の部:通報訓練、初期消火訓練、救護・搬送訓練、講話
展 示:防災機器、ソーラークッカー、身近なもので作る防災グッズなど
詳細は 10月中旬配布のチラシでお知らせします。
■チラシ第2弾(PDF)
「ソーラークッカー」について
昨年に続き、ソーラークッカーのデモンストレーションを行います。本年は10月21日(土)に、川村学園女子大学文化祭で「ソーラークッカー大会」が《エコライフと防災》というテーマで開催予定です。

訓練当日はその模様を紹介すると共に、ソーラークッカーを活用した災害時の食のレシピなどを合せて紹介します。
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